この記事の担当者
リサーチャー
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
こんにちは。
酷暑の疲れが出始める頃ですが、皆様体調はいかがでしょうか?
リサーチャーのウノです。
免疫力が低下するこの時期、新型コロナ以外にも様々な感染症が流行っているようですので、くれぐれもお身体大切にお過ごしくださいますようお願い申し上げます。
転職サイトで登録者のレジュメを拝見していますと、それなりの割合で「病気で休職したのちに離職、医師から職場復帰を認められて求職中」との記述を目にします。
中には、ご事情をオープンにされて一定の配慮を希望する文言が添えられているものもございます。
わたくしウノも30代は原因不明の体調不良で思うようにキャリア形成もできず、うつを発症し離職まで経験したことがございます。
当時よく思ったのは、「それなりの事業規模の会社に勤めているのなら、休職後、望まない業務でも仕事は続けろ」ということでした。
一定の規模の会社には配慮義務があり、特にうつ病などの精神疾患の場合、休職中や復職に関して様々なサポートが準備されているからです。
休職後に問題なく復職してキャリアを積んでいれば、それ自体が業務に支障がないという証明にもなります。
望む仕事に就くのはその後でもよいのではないでしょうか?
では、ウノのように離職してしまった場合、どうするか。
復職するにあたり、先ず考えたのは「どういう条件下なら問題なく働けるか」を明確にすることでした。
フルタイム勤務ができるのかできないのか。
できないなら週何日、一日何時間なら可能なのか。
会社の規模、職場環境、通勤時間、業務内容……
「問題なく働ける」と言えることが重要です。
現状そこまでの自信はないという方は、公共の就労支援サービスの利用を考えてみてはいかがでしょうか?
あまり知られていませんが、障害手帳がなくてもほぼ無料で利用可能で、理解のある企業との橋渡しをしてくれます。
ご自身に合った復職の方法を見つけるヒントになれば幸いです。
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