この記事の担当者
木村 正宏
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
代表取締役 人材業界(派遣・紹介)歴32年
お疲れさまです。インプレッションの木村正宏です。
コロナ渦に入った3年前から、人材業界でも一気にリモートワークが導入されました。
企業との商談も求職者さまとの面談もすべてオンラインに移行し、人材業界では比較的スムーズに業務のオンライン化が進みました。
フルリモート勤務に移行した会社もありました。
コロナ渦が落ち着きつつある現状はどうかというと、
「週2日までリモートワークOK」のような形のリモートワークと出社のミックスが定着してきている印象です。
中にはフル出社に戻した会社もありますが、全体的な印象としては、リモートワークの比率が徐々に下がってきているけれど、完全に出社に戻ったわけではなく、良いところに落ち着いてきたという印象です。
一方で、転職活動をされている方は、テレワークをご希望の方が多いです。
このような現状において、転職活動の際にリモート勤務をどう捉えれば良いかについて考えてみたいと思います。
前提として、求人企業である人材紹介、人材派遣会社は、コロナ渦の前もコロナ渦以降も、採用したい人物像に大きく変わりはありません。
成果を出してくれる人材を求めています。
その流れで、転職直後は、その会社の企業風土や仕事の進め方、メンバーとの連携などに1日も早くなれるために出社が中心、成果が出始めてきたら会社と相談しながら一部テレワークへ移行、このスタイルが今は一般的になりつつあります。
ごくまれに、最初からフルリモート希望の方もいらっしゃいますが、この場合は、テレワークでもしっかり成果を出せるということを面接でお伝えすることが大切です。特に教えることもなく、完全に自走出来て放っておいても成果を出せる、そんなイメージです。
人材業界でせっかく定着しつつあるテレワークという働き方、最近の満員電車をみながらそんなことを思った次第です。
この記事の担当者
木村 正宏
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
代表取締役 人材業界(派遣・紹介)歴32年