この記事の担当者
渡辺友栄
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント 人材業界歴20年
こんにちは。
【人材業界専門エージェント】インプレッションの渡辺です。
今回は、人材業界売上ランキングです。
(「会社四季報 業界地図2025年度版」「会社四季報 業界地図2024年度版」より)
<総合人材サービス>
(国内) 売上 営業利益 (昨年)
1.リクルートHD 3兆4,164億円(→)4,025億円(↑)3兆4,925億円 3,443億円
2.パーソルHD 1兆3,271億円(↑) 520億円(↓)1兆2,239億円 530億円
3.パソナグループ 3,567億円(↓) 67億円(↓) 3,725億円 143億円
(世界)
1.ランスタッド 4兆2,769億円(↓) 1,397億円(↓) 4兆0,599億円 1,674億円
2.アデコ 4兆0298億円(↑) 1,063億円(↑) 3兆4,814億円 805億円
3.リクルートHD 3兆4,164億円(→) 4,025億円(↑) 3兆4,295億円 3,443億円
<技術者派遣>
1.テクノプロ・HD 1,998億円(↑) 218億円(↑) 1,787億円 206億円
2.オープンアップグループ 1,616億円(↑) 127億円(↑) 1,566億円 53億円
3.メイテックグループHD 1,269億円(↑) 176億円(↑) 1,190億円 164億円
<製造派遣>
1.アウトソーシング 7,496億円(↑) 164億円(↓) 6,897億円 219億円
2.ワールドHD 2,137億円(↑) 103億円(↑) 1,836億円 89億円
3.UTグループ 1,670億円(↓) 93億円(↑) 1,706億円 89億円
<人材紹介>
1.JACリクルートメント 344億円(↑) 82億円(↑)304億円 70億円
2.MS-Japan 45億円(↑) 16億円(↓) 42億円 17億円
<採用サービス>
1.マイナビ 1,861億円(↑) 322億円(↑)1,634億円 274億円
2.エン・ジャパン 676億円(→) 51億円(↑) 677億円 44億円
3.エス・エム・エス 539億円(↑) 82億円(↑) 456億円 72億円
各領域毎の上位をピックアップしました。
M&Aの可能性もあるため、事業自体が伸びているかどうは
個別に見ていく必要があります。
また、人材業の中でも領域は様々ありますが、
人材サービス全体としては、業績好調とされており、
それは2025年も続きそうです。
特にテクノロジー系の人材派遣会社と
採用サービスの企業は業績が好調のようです。
中でも、人手不足の背景から
単発、短時間、短期間で働く
「スポットワーク」は、新たな領域として、
注目されています。
ここには、既存の人材会社のサービスの他、
タイ三―などのスタートアップ企業、
メルカリ、LINEといったIT企業、
Ubir Eats Japan 、アマゾンジャパン、出前館といった
ギグワークのサービスを提供する企業も入ってきます。
これからは、人材業界、非人材業界の垣根がなくなり
マーケットはますます拡大していきそうです。
【人材業界専門エージェント】インプレッション
この記事の担当者
渡辺友栄
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント 人材業界歴20年