この記事の担当者
渡辺友栄
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント 人材業界歴20年
こんにちは。
インプレッションの渡辺友栄です。
先日は、クライス&カンパニー社の丸山 貴宏社長とプロコミット社の清水 隆史社長が人材紹介業界のサービス向上を目指して立ち上げられた
「クオリティ・アライアンス」
のイベントに参加させて頂きました。
いずれの企業様も、日頃、弊社が、
「人材紹介業の質を目指すならこの会社!」
として求職者の方にお薦めしている代表的な2社でありますし、同業者としてとても発足時からとても関心があった会でした。
そして、今回のメインゲストは、リクルートエグゼクティブエージェント社の
トップセールス「もりちさん」こと森本千賀子様。
弊社主催の交流会でも特別講師として何度もお世話になっておりますし、これは本当に楽しみ。
第一部は、もりちさんのご講演。
もりちさんのお話は、まるで完成された王道のビジネス書のようになんど聞いても、毎回、新しい気づきがあります。
そして、話をきいているうちに、もりちさんのエネルギーが伝わってきて、元気になる。
もりちさんと言えば、リクルートグループでも、受賞歴は30回を超え、常に高い実績を上げ続ける一方で、子育て、執筆などもこなす、すごいお方。
普通の人と何が違うかと考えますと、一つの事象に対して、真摯に受け止め、考え方や行動を変化させる事を繰り返してきた結果ではないかと思います。
(ここ、今回の気づき。)
だから、もりちさんがこれまで気を付けてこられた事やパラダイムシフトされてきた事には、必ずエピソードがある。
お客様から言われた一言、目の前に起こった出来事を、しっかりと受け止め、考え、行動に移してこられたのだと思います。
それを20年以上続けてこられた事も素晴らしい。
第二部は、パネルディスカッション。
清水社長の進行で、テーマは、
「売上・KPIとクオリティについて」
これは、業界内では、よく出てくる議論で、弊社のご登録者の方でも、
「KPIが厳しすぎて・・・」
という方もいらっしゃいますし、みなさん、興味があるテーマなのではないかと。
お話の中で、丸山社長が「受け身のKPI」という言葉を使われていたのが、とても印象的でした。
そもそも、売上・KPIとクオリティは、相反するものではなく、成果を上げるためのKPIであり、クオリティ。
それがいつしかKPI達成が目的となり単なる作業となる(受け身のKPI)。
こうした受け身のKPIをやっていると、将来、AIにとって代わられますよ・・・というお話。
同じKPIを追うのでも、目的を理解してやるのとそうでないのとでは、クオリティにも差が出てきそうですね。
そして、その後は、交流会へと。。
丸山社長、清水社長ともお話をさせて頂きましたが、本当に、素晴らしい志を持って立ち上げられた素敵な会でした。
今後、益々のご発展を応援しております!!
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渡辺友栄
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コンサルタント 人材業界歴20年