この記事の担当者
木村 正宏
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
代表取締役 人材業界(派遣・紹介)歴32年
パレートの法則って聞いたことあると思います。
いわゆる80:20の法則ですね。
・売上の8割は2割の顧客が生み出している
・売上の8割は2割の社員が生み出している
・いつも着ている服の8割は持っている服の2割に集中してる
等の使われ方をします。
では
2割の顧客だけあればいいのか?
2割の社員だけがいればいいのか?
と言うとそうではないようなのです。
きっと他の8割に支えられたり絡み合ったりすることで2割の成果につながっているのだと思います。
これと似たような法則で
2:6:2 の法則 っていうのもあります。
ビジネス的な使われ方だと
組織のような集団が出来ると
上位層が2割
普通層が6割
下位層が2割
という構成になるそうです。
ここでもおもしろいのが
例えば上位2割がいなくなったとしても
残りの8割の中でまた2:6:2に分かれるらしいのです。
逆に下位層2割がいなくなったとしても同様に
2:6:2に分かれるという事です。
では強い組織を作るにはどうすれば良いか
普通層のレベルをあげていくこと だそうです。
そうすれば、上位層はもっと頑張るし
下位層は、普通層に引きずられてレベルがあがって行くそうです。
こうしてパレートの法則や2:6:2の法則を見て行くと
なんだか厳しい営業の世界を見ているようですが
80:20であれ2:6:2であれ
上位2割だけで組織が成り立っているわけではないということです。
大切なのは 定着 なのだと思います。
以上、独り言でした。
この記事の担当者
木村 正宏
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
代表取締役 人材業界(派遣・紹介)歴32年