この記事の担当者
渡辺友栄
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント 人材業界歴20年
こんにちは。
インプレッションの渡辺友栄です。
先日、リクルート様主催の人材紹介会社向けのセミナーに参加させて頂きました。
講師は、人材紹介会社向けのアドバイザリーや、研修事業、事業会社のRPOなどを行うワン・アンド・カンパニー株式会社代表取締役の日比俊也様。
(日比社長は、リクルート社にて、トップコンサルタントから人事で採用、教育などご経験、ベンチャー数社で人材紹介事業の立上げ、役員などもされていた方です。)
弊社でも人材紹介会社様向けの勉強会を行っておりますが、弊社側がこのような場に参加する機会が、なかなかない事もあり、大変、勉強になりました。
日比社長からのお話で、最も、印象的だったのは
このお話、非常に共感しました。
人材紹介業の一連の業務を作業レベルに分けて考えると、一つ一つの工程は、それほど難しい仕事ではないと思います。
よほどのハイクラスや専門性の高い人材紹介業でない限り、普通の人がきちんと正しく、一定以上の業務量を行えば、ある程度の成果が出せるビジネスだと思います。
ところが、多くの会社では、
「より良い進め方」
を、会社の資産化できずに、個人内のノウハウにとどまってしまう事が多いのではないでしょうか?
(これは、社内に経験が長い社員がいない、成果主義により個々のノウハウが開示されない、など、業界的な様々な原因があると思いますが。。)
そのため、自ら自分自身のやり方を「より良い進め方」に更新していける人はどんどん業績を上げて行けますが、
そうでない人は・・・・
これが
「人材紹介業は、属人的な仕事」
と言われる所以だと思います。
やる事自体は、難しい事ではないのに、会社として、これは実に勿体ない話ですね。。。
逆に、このようなナレッジが共有されていない会社が、より良い仕事の進め方を共有し、社員の実績の底上げができたとしたら、会社全体としてかなりの業績向上になりそうです。
皆さまの会社はいかがですか?
この記事の担当者
渡辺友栄
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント 人材業界歴20年