仕事の意義

この記事の担当者

渡辺友栄

【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント　人材業界歴２０年

こんにちは。
インプレッションの渡辺です。

人材紹介業のご経験者の方の転職をご支援させて頂く中で、

と言われる事があります。

しかも、こういう話をされるのは、決まって、かなりベテランのコンサルタントの方です。

そうした言葉を聞くと、非常に感慨深い気持ちになります。

おそらく、そういうコンサルタントの方も若い頃は、「人に負けたくない」「認められたい」「成長したい」「稼ぎたい」等といった気持ちを持ちながら、目の前の成果を出す事に、励んでいたんだと思います。

そこから、しばらく人材紹介業をやっていくと、自分なりにこの【仕事の意義】を考えるようになります。
もちろん、それまでも仕事をする中で、求人企業、求職者の方から感謝をされたりすることで、仕事の意義を感じる事はあると思いますが、もっと大きな意味で、自分はこの仕事で求人企業や求職者、社会に対して、どんな価値を提供したいのか、と。

おそらく、ここまで到達した人は、その先も人材紹介業を続けると思います。
なぜなら、そう考えた時に、これほど個人が世の中に対して価値提供できる仕事って、そう多くはないですから。

でも、ここに至る前に、「人材紹介業って、こんなもんだよね。」なんて言って、この仕事を辞めてしまう若い方も多いのも事実。非常に勿体無いな、と思います。

この仕事に就かれた方には、自身の仕事の意義を感じられる事ができるまで、是非とも長く頑張って欲しい！と切に願う今日この頃です。