BPO案件の経験者が求められているワケとは？

この記事の担当者

牧野 香織

【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
コンサルタント　人材業界歴１２年

BPO事業経験者は、現在急速に求められている

BPO事業経験者は、現在急速に求められている傾向があります。

弊社でBPO事業に注力し始めたのは、ある派遣会社様からの求人依頼でした。

BPO事業における主なポジションは大きく２つ

各社における上記ポジションへの不足感は非常に感じることからも、急募な求人が多いようです。

というのも、社内異動などで経験のある人材を補えない＝経験者がいない、ニーズがかなり増えており、案件の対応が間に合わない、組織拡大、体制強化といったことで、外部からの経験者採用が急務となっているようです。

BPO事業の様々なケース

人材派遣会社が行うBPO事業にも、各社それぞれのカラー、領域の専門性なども特色があるように、どういったクライアントへの注力があるのか、それによって求める人物像というのも様々なケースが見られます。

ただ各社の共通点としては、官民は別のチーム、事業部にて対応しているケースが多いようです。

官公庁におけるBPO案件と、事業会社における案件の獲得これは、営業の仕方、業務の進め方等、総合的に見ても別次元としてとらえる方が良いかもしれません。

人材派遣会社がBPO事業に参入している背景

人材派遣会社がBPO事業に参入、または注力している背景とは何か、、

人材派遣会社の強みとしては、

これは絶対的な強みです。

派遣会社として、急な求人にもある程度まとまった人数をそろえることは得意分野です。

このことは、案件獲得の強みになります。

派遣の求人依頼を受けていることから、どういったところに業務課題があるのか、何を必要としているのかなどBPO営業としての提案がより具体的になると考えられます

BPO事業マーケットはまだ伸びしろがある！

前述の事からも、充分な設備を有する大手BPO事業会社と比較すると、請負う規模感に違いは出てくるかもしれません。
ただ派遣会社としての強みを発揮して、マーケットを開拓していく余地は十分にあると思います。

一般論からしても、転職市場では、若手が求められているところではあります。
ただBPO事業に関しては、煩雑な提案、事例をどれだけ経験してきたか、長年の知見が評価され、求められているように見えます。

BPO事業マーケットはまだまだ伸びしろがあります。

年齢にとらわれず、新たなフィールドで自身の経験をどう活かせるかという観点で見て頂ければと思います。

今後のBPO事業拡大がより楽しみです。