こんにちは。
インプレッションの渡辺でございます。
ChatGPTが、話題ですね。
こうした誰もが手軽に使えるAIツールが出てくると、世の中が大きく変わっていく事を
リアルに感じるようになりますね。
AIによって、人材業界がどのように変わっていく可能性があるのか、ChatGPTにきいてみました。
1.候補者の自動スクリーニング:AI技術を使って候補者の履歴書を自動的にスクリーニングすることができます。これにより、採用担当者はより短時間で適切な候補者を選択することができます。
2.面接の自動化:AI技術を使って面接を自動化することができます。例えば、ビデオ面接によって、採用担当者は候補者と対面せずに面接を行うことができます。また、AIチャットボットによって自動的に質問を行い、回答を分析することもできます。
3.労働市場の予測:AI技術を使って、将来の労働市場の需要を予測することができます。これにより、企業は需要に応じた採用計画を立て、労働市場の変化に迅速に対応することができます。
4.キャリアアドバイスの提供:AI技術を使って、候補者のキャリアパスを分析し、適切なキャリアアドバイスを提供することができます。これにより、候補者はより適切なキャリアアップを目指すことができます。
5.オンライン採用フェアの開催:AI技術を使って、オンライン採用フェアを開催することができます。これにより、地理的な制約を受けずに多数の求職者が参加し、採用担当者とのコミュニケーションもスムーズに行うことができます。
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すでに進行しているものもあり、これらの大きな流れは不可逆的だと感じます。
そのうち、自分のレジュメを読み込ませて、希望を入れたら
自分に合った求人がリストアップされ、AIによる選考が進み、
マッチした企業に転職できる・・・そんな時代もそう遠くはないかもしれません。
では、
このような時代に進む中、全てがAIに置き換わるかというと
そうではないと思います。
この仕事において、私達人間だからこそ出来る事も多いと思います。
それには、どんなものがあるのか考えてみたいと思います。
・個別のキャリア相談:
大量のデータにもとづくアドバイスも必要な時もありますが、
一人一人のご経験やご希望に寄り添った相談は、人がやっていく部分だと思います。
・言語化されていない情報によるマッチング
求職者の方が気づいておらず言語化されていない情報の他、
そもそも言語化しにくい情報(その方の雰囲気など)を考慮したマッチングも必要です。
・応援や励まし
選考を進める中で、上手くいかない事も上手くいく事もあります。
こうした時に感情に寄り添って応援したり励ましながら支援できるのは人間ならではだと思います。
・コンフィデンシャルな求人の取扱い
当然のことですが、一般に流通していない情報の取扱いやピンポイントのレアな求人、
(例えば、社長候補やCXOポジション等)は、人が介在してやっていく案件だ思います。
逆に言えば、こうした人間ならではの支援を、どれだけできているのかを問われていく事になります。
AIを上手く活用しながら、人間はより人間らしい仕事をする・・・
そうなったら、人材業の仕事は、もっと面白くなると思うのですが、
みなさんは、どう思いますか?