この記事の担当者
木村 正宏
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
代表取締役 人材業界(派遣・紹介)歴32年
人材紹介勉強会のご参加者、起業相談、転職のご相談等を通じて、日々いろんなタイプのコンサルタントからお話を聞く機会を頂きます。
その中で特に活躍されていらっしゃるコンサルタントを独断でタイプ分けしてみました。
ここでいうご活躍されている方とは、売り上げ実績が突出しているかまたは紹介コンサルタントの仕事を長く続けていらっしゃる方を想定しております。
以下、3つのタイプに分けてみました。
活躍している人材紹介コンサルタントの3つのタイプ
営業が得意なタイプ(企業グリップ型)
- ターゲット企業を見つけるのが上手い
- 開拓したい会社は狙い撃ちで落とす
- 取引が始まればその会社を取り込んでいくのが上手い
- 上席を上手に引っ張り出してくる
そしてクライアントとの関係作りが上手く、年間に何人もの成約が出る得意なクライアントをお持ちです。
クライアント企業と良好な関係作りができると情報量も多くなるので決定率も高くなります。
また良い企業に良い人材紹介するのがこのビジネスの基本なので良い企業の情報にはいつも敏感で、企業に対して候補者の提案力や条件の交渉力もある、信頼関係が構築できているからエクスクルーシブ求人が多いなど、ご活躍されているコンサルタントはこのタイプが多いです。
量をこなせるタイプ(量質転化型)
間近でも何人も見ていますが、圧倒的な量をこなします。
量をこなすことでいろんなことが見えてきます。
私は高速PDCAと呼んでいますが、猛スピードで活動数をこなすことで、短期間で正確なKPIが把握できるので、一定期間が過ぎればそこから先は売り上げが安定して行きます。
景気変動にも強く今のマーケットがダメでも新しいマーケットへの転換が出来るのでこのタイプの方も強いです。
人とのつながりを大切にするタイプ(コミュニケーション型)
そしてそのための活動に時間を惜しまず熱心です。
新規の求人が入ってきたら、すぐに候補者が目に浮かんできて、即連絡を取っている、そんなタイプの方です。
求人求職の境目なくSNSも多用しながら多くの人とのつながりを武器にされています。
いかがでしょうか。みなさんはいづれのタイプに近いでしょうか。
自分の型を見つける
人材紹介業はビジネスモデルはシンプルだけれども属人的なビジネス色が強いので、例えば、3人のコンサルタントが同じ領域で同じ仕事の進め方をしても結果が変ってきます。
あなたの得意なスキルを活かして自分の型を作っていきましょう。
そして大切な事はその自分にあった型を絶えず進化させていくことだと思います。
この点も活躍されているコンサルタントの共通点です。
実際にインプレッションアカデミーの勉強会にご参加されている方は半数以上がリピーターで絶えずスキルや知識をアップデートされています。
今回は、活躍するコンサルタントをタイプ別に分けてみました。
この記事の担当者
木村 正宏
【人材業界専門エージェント】株式会社インプレッション
代表取締役 人材業界(派遣・紹介)歴32年